前回の続きです
3)歯科医師と結婚しても専業主婦になることが多いですが、歯科医師をつづけるパターンとしては、できるだけ復帰をはやくするパターンです。

このパターンでよくあるのは妻は結局専業主婦となり、そのまま2度と歯科医師をすることなくいくパターンですが、個人的にはもったいないと思っています(>_<)
もちろん、幸福の形は人によって違いますし、勝ち組専業主婦もそれはそれで素晴らしいことですので、良いと思います。
しかし、今回は歯科医師を続ける場合にどう考えるかをアップしたいと思います。
共働きでいくパターンと、別でクリニックを開業するパターンがありますね。
別開業は4のパターンにかきますので、共働きについてまずは考えたいと思います。
ここで気をつけることは、最初はドクター2名体制ですが、出産育児期間はDr1名体制になるため、どの時期に産休にはいるのかしっかり計画をたてて、それまでにDr1名体制でも問題のないように、組織を固めていきていですね(^_-)
4)自分で新規開業する
さて 結婚出産し育児もするが、新規開業もするパターンです。
これこそ、
ハードなパターンだけに、人生の充実度はちがうはずです。
正直な話し、出産をしないにしても、新規開業をは人生をかけた勝負ですが、そこに出産育児をしていくわけですから、一人だけで孤軍奮闘ではできません。
身体は一つしかありませんから、いろいろな人に、協力をしてもらいながらやっていかなくてはいけません。
出産育児をどのタイミングにもっていくのか、綿密な計画をできるだけ早い段階からはじめるべきです。
出産で現場を抜けるタイミングをどこにもってくるのか?
それまでに、どの程度までクリニックを成功させておくべきなのか?
開業すると、院長業務(経営者、マネージャ)件、歯科医師業務(プレイヤー)として、母として、一人何役もこなしますが、身体は一つなので
大事な事は、どの役割をだれに委任するのか?それをどのタイミングでするのか?
部分委任を駆使しながら、やっていくわけです。
難しい自己実現ですが、それだけにやりがいの多い、充実した毎日を送ることもできると思います。
本当にすごいことだと思うので、
開業医としての成功と母親業としての成功を成し遂げている女性にたいして、尊敬の念しかありません
しかし、一回きりの人生を生きるのに、多くの経験・体験を味わえるということなので、人生の充実具合において、十分すぎるほど堪能できてしまうのではないかと思います。
ただ、どのパターンにしても、クリニックや社会から求められる人が求められ、求められない人は求められません。
例えば、
あんまり働きたくはないけど「給料はたくさん欲しい」とか、なんなら「いてくれるだけで有り難いと思って欲しい」という仕事観は、やはりクリニックや社会から一番低い評価をうけます。
それは、男性も女性も変わりありません
とくに育休・産休後に復帰していくとすれば、それまでに自分の会社価値・市場価値を存分に高めておく必要があります。
女性は時間軸で制限ができやすいため、男性より女性の方が現実的に、よほど戦略的な中長期計画が必要でシビアなことを、若手女性歯科医師に伝えたいのです。
「結婚・出産・育児」という大切なライフイベントを考えると、自分のためだけのに使える時間(自分の成長や勉強)は、本当に限られています。
(↑私はとにかくこれが伝えたかった)
自分の人生が「なんか思ってたのと違う」とか、せっかく歯科医師になったのに、「気がついたら2年しか歯科医師を楽しめなかった」とかならないように
どうなっていれば、自分の人生が自分にとって幸せで満足なのか、明確にし中長期計画をたてていただきたいと強く願います。
今後も学生・若手歯科医師が成功開業医になるためにやっておくべき事や、知っておくべき事をアップしていくので、注目しておいてください。私のFBを是非友達に紹介してあげてくださいね。
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