医)愛進会は「地域の人々の人生の豊かさに貢献すること同時に、全従業員の物心両面の幸福を追求する」ために存在する会社であるということを改めて伝えました。
そしてこの会社(法人)に集まった我々も、この経営理念を実際に達成していくために集まったメンバーであるということを皆と共有しました。
その上でこれから3カ年の経営目標と、目標達成のための具体的な計画を話しました。
愛進会は、心の幸福はすでにグレートカンパニーを大きく上回っているので、今回は物質的な幸福である給料や福利厚生と、権利と義務について、スポットをあてた話しをすることにしました。
経営者にとって、スタッフの給料アップ、福利厚生など、どうすれば享受できるようになるのかは見えていますが、会社の数字を意識していない従業員には見えません。
どうすれば、スタッフの給料が3年で今の1.5倍にできるのか?
どういう状態であれば、それが可能であるのか?今回は、それを数値で示すことができました。
特に歯科医院のようなマンツーマンの接客サービス業は、一人当たりの生産性が高ければ給料は高く設定でき、生産性が低ければ給料は低く設定せざるえないという、経営者ならあたりまえのことを、経営者でない人が理解できるようにすることに尽力をつくしました。
医療というものはその性質上、株式会社とは異なり利益の追求は目的ではありません。
良い医療を提供した結果であると、私もそう思います。
しかしそこで患者さんの為にがんばって働く従業員は、医療だから給料はいらないとは思っていません。(当たり前ですが)
一生懸命患者さんに尽くしているからこそ、毎日がんばっているからこそ、正当な対価として給料は増えて欲しいとやはり思っています。
なぜなら、その給料で毎日の生活をしているからです。
愛進会の皆は、「地域の人々の人生の豊かさに貢献すること」に毎日本当に誠心誠意取り組んでくれていて頭が下がります。
だからこそ、それと同時に「全従業員の物心両面が、幸福でなければならない」と痛切に思います。
そのためにどうすれば良いのか、その方向性と具体的方法が共有できた、我々にとってとても重要な日になったと思える日に出来ました(^_^)v